特に冬物にできる毛玉や毛羽立ちって気になりますよね。
まだ着られるのに、毛玉や毛羽立ちがあるだけで古く汚く見えてしまうのはもったいない!
そこで浅草アートブラシ社のかんたん毛玉取りブラシを購入してみたんですが、本当に毛玉が取れるし、服が長持ちすると思う!
この記事では「かんたん毛玉取りブラシ」の特徴や使い方など詳しく紹介しています。

アートブラシ社の毛玉取りブラシの特徴
商品名 | アートブラシ社 かんたん毛玉取りブラシスタンダード |
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サイズ | 毛玉取りブラシ:長辺21×短辺5.5×高さ2.5cm |
重量 | 毛玉取りブラシ:70g |
材質 | 持ち手:天然木、毛:猪毛 |
原産国 | 日本 |
付属品 | ブラシクリーナー |
かんたん毛玉取りブラシとは、クリーニングのプロが使っている毛玉取りブラシを家庭用として使えるように改良された毛玉取りブラシです。
持ち手は天然木。厳選した猪毛を使用し、ブラシ職人が1本1本丁寧に作られています。

ブラシの先端がクギの頭のような形になっていて、ここに毛玉が引っかかって取れる仕組みです。
※針金製のブラシクリーナーはもう製造されていないようです。現在はポリアセタール製(日本製)に変更されていますので予めご了承ください。
かんたん毛玉取りブラシの使い心地
このままでは着られない!という古いコートを写真に撮ってみました。

値段も決して高くなく、言ってしまえばもうとっくに寿命がきているチェスターコート。
毛玉・毛羽立ちがとても目立つので、こうなると仕事で着ていくのはちょっと恥ずかしいですよね。
でも合わせやすい形なので、せめて気に入ったコートが見つかるまでは着ていたい…!
そこで!このコートを、こうじゃ!

使い方はとっても簡単!平らなところに置いてブラシをかけるだけ◎
持ち手は天然木なので手に馴染みやすく、少し反った形になっているので軽いチカラでブラシをかけても毛玉が取りやすいです。
こういった、毛玉ができる前の毛羽立ちも…

軽い力でブラシをかけるだけで綺麗にすることができます。

袖でビフォーアフターをしてみました。

綺麗~♪
ただ、悪い口コミにも書いてあるんですけど、様々な種類の服に使っていく中で、
- 毛玉が取れて綺麗になるもの
- 余計に生地が傷んでしまうもの
この2つがあることがわかってきました。
かんたん毛玉取りブラシが合わなかったもの
説明書にも書いてあるのですが、ジャージなど化学繊維についた毛玉は取れません。
あと網目が見えるようなざっくりしたニット(ローゲージニット)や、毛が長めのニットも避けた方がいいです。
物は試しと、ざっくりニットに使ってみましたが、毛玉は取れても毛羽立ちがひどくなってしまうので本当におすすめしません。

ウール製のストールやニットも綺麗にはなりますが、力加減を間違えると毛羽立ってしまうので扱いに気を付けてくださいね。
上手に毛玉を取るコツは、とにかくやさしく毛玉を梳かすようにすることです☆
かんたん毛玉取りブラシで服を長持ちさせよう
かんたん毛玉取りブラシには向き不向きの服もあるので、毛玉取り機と使い分けるのがおすすめです。
わたしはかんたん毛玉取りブラシに出会ってなかったら、着られずに処分したであろう服がたくさんあります!
正直、服によってはブラシをかけて綺麗にしても、着用した夕方にはまた毛羽立ってしまうものもありますが…
服の寿命を延ばせて着用できるならいいな、と思います。エコですね☆
気になる方はぜひチェックしてみてください♪
